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海外挙式と国内挙式、それぞれのメリット・デメリット

恋人との結婚式をみなさんはどのようにあげたいとお考えでしょうか?人生に一度の結婚式!テレビや映画で目にするようなロマンチックな景色をバックに最愛の恋人とと一緒に海外挙式を行いたいものです。テレビやインターネットでよく芸能人の海外ウエディングニュースを目にしますが、近年では一般の人たちの間でも海外挙式を楽しむカップルの数は増えているとのことです。しかし、海外挙式ってこんなイメージありませんか?「挙式費用がめちゃくちゃ高くなりそう・・・」「時間がかかって国内挙式よりも大変そう・・・」「会場でのコミュニケーションは日本語でできるの??」実際問題、海外挙式と国内挙式でどのような違いがあるのでしょうか?みなさんのこんな悩みを解決するために海外挙式と国内挙式、それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。 目次 【1】海外挙式のメリット ① 結婚式と新婚旅行を同時にできる ② 両親への親孝行になる ③ 招待する人数が少なくて済む ④ 思い出の写真がとても綺麗に撮れる ⑤ 挙式費用が国内挙式よりも安い ⑥ 浮いた費用でドレスを購入することができる 【2】海外挙式のデメリット ① パンフレットやホームページと実物とのギャップが確認できない ② 挙式が思っていた以上にシンプル ③ 披露宴に友達をたくさん誘うことができない ④ 親戚への挨拶回りをする必要が出てくる ⑤ 現地スタッフとのコミュニケーションが大変 ⑥ 招待者の海外旅行の準備をしなくてはいけない ⑦ 状況によっては挙式のキャンセルの可能性がある 【3】国内挙式のメリット ① たくさんの友人や親戚を招待することができる ② 式場の下見が気軽にできる ③ 式場の選択肢を多く持つことができる ④ 打ち合わせを十分にできる ⑤ サービス面での安心感 ⑥ ご祝儀がもらえる&お返しがその場でできる ⑦ 挙式の内容が充実する 【4】国内挙式のデメリット ① 挙式費用が海外挙式よりも高い ② 呼びたくない知人まで呼ばなくてはいけない可能性がある ③ 1日のスケジュールが忙しない ④ 挙式後の新婚旅行の負担 【5】+α :海外ウエディングQ&Aコーナー ① 海外挙式の申し込みはどこにすればいいの? ② 海外挙式にどれくらいの準備期間が必要ですか? ③ 日本人スタッフはいますか? ④ 日本からドレスは持参するのですか? ⑤ 長期休暇が取れないと海外挙式はできませんか? ⑥ 入籍して名字が変わったらパスポートはどうすればいいの? ⑦ チップはいくらくらい払えばいいの? ⑧ ゲストの旅費は負担するべき? ⑨ 挙式費用の支払いは現地でもあるの? 【6】まとめ

【1】海外挙式のメリット

①結婚式と新婚旅行を同時にできる

海外挙式の場合は、挙式後にそのまま新婚旅行を行うのが一般的です。 これは海外挙式の最大のメリットだと思います。 挙式後も幸せな雰囲気のまま、次の日から新婚旅行を楽しむことができます。 高揚する気分での新婚旅行は、一般的な新婚旅行以上に新郎新婦にとって忘れられない思い出作りにもなるのでオススメです。 それに比べて、国内挙式の場合は結婚式、披露宴、二次会場合によっては三次会と挙式後に休む間も無く時間に追われてしまう場合がほとんどになってしまいます。 そして、二次会が終わった頃には翌日の仕事のことを考えなくてはいけない人も多いはずです。 そんな想いを忘れさせてくれ、最愛の恋人と結婚式をゆったりとした時間の中で味わわせてくれてくれることは海外挙式の最大のメリットといえることでしょう。

②両親への親孝行になる

海外での挙式となると必然的に両家のご家族を海外にご招待することになります。 長年恥ずかしくて父の日や母の日に親孝行ができていなかった人や改めて両親に贅沢な親孝行をしたいと考えている人にとって、海外挙式はいいきっかけになることでしょう。 また、新郎側と新婦側の両親が一緒に海外旅行をすることにもなるので、両家の関係を構築するきっかけにもなり得ます。 海外挙式にはただ単に憧れの海外ウエディングの側面だけではなく、親族関係を豊かにする側面も存在します。 それに比べて、国内挙式では1日の中で結婚式、披露宴、二次会・・・と慌ただしいスケジュールの中で行われます。親孝行になる側面は結婚式での晴れ舞台を見せる点にとどまってしまいます。 そして、両家での関係を円滑にするための会話の時間をつくることも難しくなってくるのでこの点においては海外挙式に大きなメリットがあると考えられます。

③招待する人数が少なくて済む

基本的に海外での挙式を行うとなると招待する友人の数は限られてきます。招待するのは以下のような親族や友人になるでしょう。   ・両家の家族、親しい親戚   ・本当に親しい友人 招待客の数が少ない分、パーティーの計画もゲストに合わせて考えやすく、また余計な気を遣わずに心を許せる人たちのみで快適な結婚式を行うことができます。ゲストにもただの参加者としてではなく、結婚式自体を大いに楽しんでもらうことができます。 それに対して、国内挙式であれば実は呼びたくない人まで呼ばなくてはいけないことも多々あります。会社の上司や同僚、親しくないが呼ばなくてはいけない親戚などです。海外挙式には呼ばない理由づくりを手助けしてくれる側面もあるので、人によっては活用してみるのもありでしょう。

④思い出の写真がとても綺麗に撮れる

海外挙式といえば、ビーチ沿いの教会で綺麗な海をバックに愛の誓いを交わすイメージありませんか?映画やドラマで誰もが一度は目にして夢見ていたロマンチックなシーンでしょう。 海外挙式ではそれが現実のものとなります。 想像してみてください。 インスタ映えする一生の思い出になる記念写真を撮ることができるのは間違いなしです。 それに対して、国内挙式では思い出深い記念写真は残せることはもちろんですが、海外挙式ほどロマンチックな記念写真を撮影することは難しいでしょう。 人生一度っきりの結婚式を海外で行うことは、最愛の恋人との大切な思い出の1ページをつくるために挑戦してみてはいかがでしょうか?

⑤挙式費用は国内挙式よりもリーズナブル

海外挙式は旅行費や滞在費、宿泊費などがかさんで費用が高くなりそうというイメージを持たれる方が多いかもしれませんが、実は国内挙式よりも海外挙式の方がリーズナブルな費用で挙式することができます。 国内挙式での平均費用の相場:300~350万円 海外挙式での平均費用の相場:100~150万円 海外挙式の方が国内挙式よりもリーズナブルに行える理由としては以下のようなものが挙げられます。   ・招待客が少ないので費用が少なくて済む   ・新婚旅行と結婚式を同時に行うことができる 海外挙式を夢見ていたけど、「コストが高くなりそう」と考えて避けていた人は、一度海外挙式での費用をシュミレーションしてから国内挙式にするのか、海外挙式にするのかを検討してみることをオススメします。 もしかすると、国内挙式よりもはるかにリーズナブルなお値段で大切な人との大切な時間を過ごせるかもしれません。

⑥浮いた費用でドレスを購入することができる

将来は「娘に自分の結婚式で使ったウエディングドレスを着させてあげたい」と考えいる方も多いと思います。 先ほども書きましたが、「実は海外挙式は国内挙式よりもリーズナブル」です。 国内挙式であれば、費用を抑えるためにレンタルを考えていたウエディングドレスも、海外挙式で浮いたお金でウエディングドレスを購入することができます。 そうすれば、将来、娘に自分の結婚式で使ったウエディングドレスを着させてあげたいという夢も実現します。そして、娘さんは将来ウエディングドレスにかかる費用を抑えることができるのでコスト面から考えても一石二鳥になります。

【2】海外挙式のデメリット

① パンフレットやホームページと実物とのギャップが確認できない

これは海外挙式最大のデメリットであると言っても過言ではありません。 海外挙式のためのパンフレットやホームページはもちろん人を魅了するためにプロのカメラマンやウェブクリエーターによって素晴らしく綺麗につくられています。 その分、海外挙式では現実と理想のギャップも大きくなってしまうわけです。 国内の式場であれば気軽に式場の下見をすることは可能ですが、海外となるとそう簡単には下見に行けません。 実際に挙式の際に式場をチェックして、「写真で見ていたのと全然違う」とギャップにがっかりしてしまうケースもあるでしょう。 また、式場に限らずメイクや衣装においても同じことが言えます。 いざ、衣装を着てみるとイメージと違っていたなんてこともあるかもしれません。 そんなハプニングも踏まえて、前向きに思い出にできる方には海外挙式はオススメです。 対策としてはネット上での体験談や口コミをチェックしてから、海外挙式会社に申し込みをすることをお勧めします。

②披露宴に友達をたくさん誘うことができない

国内挙式であれば、気軽に多くの人を招待できますが、海外挙式となるとゲストの交通費や滞在費などのコスト負担が大きくなってしまうために限られたゲストでの挙式になってしまいます。 しかし、近年では海外で挙式をしたのちに国内で披露宴のみを行うカップルも増えてきています。海外挙式自体は国内挙式よりも費用が抑えられるので、海外での挙式後に改めて披露宴を実施して多くの友達に自分たちの晴れ姿を見て貰うという選択肢を検討してみるのはいかがでしょうか?

③親戚への挨拶回りをする必要が出てくる

先ほども書きましたが、海外挙式では多くの人を招待することができません。 そのため、招待しなくてはいけなかったが、海外挙式のために招待できなかった人たちへの挨拶回りが必要になってきます。 特に参加できなかった近い親戚への挨拶回りが必要になってきます。 そのような親戚が地方に住んでいて会いに行くのも一苦労な場合には、海外挙式を検討する前にご両家でしっかりと打ち合わせをしておくことをオススメします。 海外挙式後に披露宴を改めて実施することはこのための解決策にもなります。

④現地スタッフとのコミュニケーションが大変

海外挙式会社経由での海外挙式を行なった場合には、基本的に日本人スタッフまたは日本語を話すことができる通訳がサポートをしてくれるので基本的なコミュニケーションに問題はないでしょう。 しかし、通訳によるサポートの場合、日本語の能力はピンキリです。日常会話は問題なくても、化粧や衣装、ヘアメイクなど個人の繊細な美的感覚を伴う会話となると問題となり得ます。 人生に一度の晴れ舞台でがっかりしないためにも、「通訳がいるから大丈夫!」と安心しきるのではなく、自分の理想像が相手に明確に伝えるための準備は行なっておくべきでしょう。 コミュニケーションでのリスクを最小限に抑えたい方が、ハワイやグアムなど日本語を話せる現地人が多い地域に絞って海外挙式を検討することをオススメします。

⑤招待者の海外旅行の準備をしなくてはいけない

海外挙式を計画する新郎新婦は海外へ行く決意があるので問題ありませんが、インターネットや格安航空券などが普及した現在でも海外旅行へのハードルを高く感じている人は以外と多いのが現状です。 海外旅行をするにあたって招待客がしなくてはいけない準備には以下のようなものが挙げられます。   ・パスポートの習得・更新   ・会社への海外渡航申請   ・旅行会社への航空券の手配   ・荷造り いくつか準備をあげさせてもらいましたが、国内挙式であればこのような準備をする必要はありませんし、少なくても海外挙式への参加に比べると招待客の負担ははるかに少ないものとなります。 海外挙式にゲストを招待するのであれば、ゲストが準備での情報収集に時間をかけなくて済むように新郎新婦がガイドラインをたててあげるべきでしょう。

⑥状況によっては挙式のキャンセルの可能性がある

昨年(2017)の11月にはバリ島で大規模な火山の噴火が起こり、バリ国際空港が閉鎖されたというニュースが世界中に流れました。そして、今年(2018)はハワイでも火山の噴火が起こっています。 このような天災は予測不可能なので、せっかく半年前から準備していた海外挙式が1日にして台無しになってしまうという可能性は拭いきれません。可能性は低いにしても、海外挙式の大きなデメリットの一つとして考えておくべきでしょう。 しかし、近年では日本国内でも地震や洪水などの災害が頻繁にニュースとなっているので、国内挙式、海外挙式を問わず考慮しておくべきリスクということができるでしょう。

【3】国内挙式のメリット

①たくさんの友人や親戚を招待することができる

国内挙式では、海外挙式よりも交通費や時間的制約が少ないためにより多くの友人や親戚を式に招待することができます。人生一度の晴れ舞台を多くの方に祝福してもらうことができ、日常では味わうことのできない高揚感を感じることができます。 また補足ですが、これに関しては実際は誘いたくはないが、誘わなければならない友人や親戚がいる場合、デメリットになり得る側面があります。

②式場の下見が気軽にできる

海外挙式に比べ、会場の下見が非常に容易にできることは大きなメリットとなります。 海外挙式では、パンフレットやホームページを見て想像していた理想と現実のギャップに落胆することも多いそうですが、国内挙式では綿密な下見を行うことができ、そのような心配をする必要はないと言っていいでしょう。

③式場の選択肢を多く持つことができる

海外挙式に比べ、会場の下見が非常に容易にできることは大きなメリットとなります。 海外挙式では、パンフレットやホームページを見て想像していた理想と現実のギャップに落胆することも多いそうですが、国内挙式では綿密な下見を行うことができ、そのような心配をする必要はないと言っていいでしょう。

④式場の選択肢を多く持つことができる

国内挙式では、多種多様なホームページから情報を集めやすいために式場の選択肢を海外挙式よりもはるかに多く持つことができます。多くの選択肢の中から、自分たちの好みにあった式場を選んだ上で結婚式を迎えることができるので、満足度は高いものにできるでしょう。

⑤打ち合わせを十分にできる

挙式場へのアクセスが海外挙式に比べると、断然カンタンにできるので、何度も挙式のイメージを担当者と打ち合わせを重ねた上で結婚式当日を迎えることができます。 それに対して、海外挙式では挙式会場の現地スタッフとの打ち合わせは言語的かつ立地的な問題もあり、充実させることができません。 ロケーションや雰囲気よりも挙式の演出にこだわりたいという人には国内挙式がオススメです。

⑥サービス面での安心感

国内挙式であれば、日本基準のサービスが保証されるので、挙式での演出や当日のヘアメイクやお化粧が自分の理想とかけ離れる心配はなくなります。万が一そのようなことがあったとしても、必ず式場スタッフが対応してくれるでしょう。 そのため、結婚式当日を無駄な心配なく、安心して迎えることができます。しかし、海外挙式となると国内挙式ほどのサービスは見込めません。結婚式当日を不安なく迎え、最愛の恋人との貴重な時間を満喫したい方には国内挙式がオススメです。

⑦ご祝儀がもらえる&お返しがその場でできる

より多くの友人や親戚を招待することができ、ご祝儀を多くもらえることは国内挙式の大きなメリットということができるでしょう。そして、お返しをその場で返せることも国内挙式のメリットということができます。 海外挙式を行う場合、招待客の人数にも限りがありますし、何よりも現地までの交通費や滞在費など招待客の自己負担も大きいためご祝儀をもらうことは難しくなります。 それに加えて、招待できなかった知人を帰国後にパーティーに招待したり、親戚には挨拶回りをする必要が出てきます。

⑧挙式の内容が充実する

国内挙式は挙式担当者とカップルの間で綿密な打ち合わせの上に行われるので、挙式内容が充実します。ローケーションや非日常的な雰囲気を味わうよりも挙式内容にこだわりたいという方には国内挙式がオススメになります。 補足ですが、海外挙式はテレビや映画で目にするようなロマンチックな雰囲気の中で挙式を行うことができますが、挙式の内容に関しては私たちが想像している以上にシンプルな形式で行われる場合がほとんどです。

【4】国内挙式のデメリット

①挙式費用が海外挙式よりも高い

一般的に、海外挙式は国内挙式よりも費用が高いと思われがちですが、国内挙式の方が平均費用が高いのが現状です。これは費用面での国内挙式のデメリットと言えるでしょう。 参考程度ですが、国内挙式と海外挙式の平均費用の相場の比較は以下のようになります。 国内挙式での平均費用の相場:300~350万円 海外挙式での平均費用の相場:100~150万円 費用をとりあえず抑えたいと考えている方は海外挙式を検討することをオススメします。

②呼びたくない友人や親戚まで呼ばなくてはいけないことがある

国内挙式ではより多くの友人や親戚を呼ぶことができ、ご祝儀をもらうことができますが、人によってはこれが国内挙式のデメリットになることがあります。 そう、会社の上司や仲の良くない親戚の呼びたくないのに呼ばなくてはいけない人たちがいるパターンです。このような理由で結婚式を前向きに捉えられていない側面がある方には海外挙式の方がオススメです。 人生一度っきりの晴れ舞台!少しでも不安要素のない状態で迎えたくありませんか?そのような方は勇気を振り絞って海外挙式に挑戦してみましょう。

③1日のスケジュールが忙しない

挙式→披露宴→二次会→三次会・・・結婚式あるあるですが、新郎新婦の当日のスケジュールは忙しないのが一般的です。せっかくの結婚式当日にもかかわらず、最愛の恋人との貴重な時間をゆっくり過ごすことができないことは国内挙式の大きなデメリットということができるでしょう。 それに比べて、海外挙式ではシンプルな挙式後にシンプルなアフターパーティーがあるだけの場合が多く、挙式当日に二人でゆっくりと幸せを味わう時間を十分に確保することができます。

④挙式後の新婚旅行の負担

国内挙式を行う場合、挙式後の別日程で新婚旅行をするか挙式後に新婚旅行に出発するかのどちらかになります。時間的にも費用的にも負担は大きくなりますし、式後の恋人との時間を満喫することも難しくなってきます。 海外挙式であれば、挙式と新婚旅行がセットになる場合がほとんどなので、経済的・時間的・精神的負担を軽減したいカップルには海外挙式がオススメです。

【5】海外ウエディングQ&Aコーナー

①海外挙式と国内挙式の違いはなんですか?

海外挙式では、30分ほどの式を教会で行ったのちに、ゲストとともに食事会形式のパーティーを行うのが一般的です。要するに、国内挙式の披露宴がないバージョンが海外挙式と考えてもらえばいいかと思います。挙式付きの海外旅行と考えてもらってもいいかもしれませんね。

②海外挙式のオススメはどこですか?

有名人が多く挙式するハワイやグアムは海外挙式で有名ですが、人によってぴったりの海外挙式のエリアは異なります。どこにすればいいかわからないという方はゼクシィの診断テストをぜひ試してみてはいかがでしょうか? ゼクシィ「あなたにぴったりの挙式エリア診断テストはこちら!」 https://zexy.net/mar/manual/abroad_kiso/

③海外挙式の申し込みはどこにすればいいの?

海外挙式を行う場合、現地の挙式会場に申し込むのではなく(できるとは思いますが手配が非常に大変になります。)、日本国内の海外挙式手配会社に申し込みましょう。

④海外挙式にどれくらいの準備期間が必要ですか?

海外での挙式は大変だというイメージが強いですが、半年から最短で3ヶ月の準備期間を考えておけば問題ないかと思います。もちろん、こだわりを持って海外挙式を行おうと思うと時間はかかるので少し早めのスタートをオススメします。

⑤日本人スタッフはいますか?

手配会社経由でのお申し込みを行なった場合、日本人スタッフまたは日本語を話すことができる通訳がついてくれるので、挙式中に困ることはほとんどないでしょう。もし、不安なのであればハワイやグアムなどの日本語が通じやすい国を選んで海外挙式に挑戦する方が良いでしょう。

⑥日本からドレスは持参するのですか?

日本のドレスショップで試着して現地で同じものをレンタルする方法や日本のドレスショップでレンタルまたは購入して、現地に持参する方法が一般的です。帰国後のパーティーの有無などを考慮して、レンタルするのか購入するのかを決めるのが良いかもしれませんね。

⑦長期休暇が取れないと海外挙式はできませんか?

飛行機での移動時間の長さによって必要な休暇の長さも変わってきます。 搭乗時間が3~4時間での海外挙式(グアムやサイパンなど)であれば、土日+有給1日でも問題ないかもしれませんが、搭乗時間が6時間を超えてくるようなエリア(ハワイやバリなど)での海外挙式であれば少なくても4日は休暇をとるべきでしょう。

⑧入籍して名字が変わったらパスポートはどうすればいいの?

渡航に関しては、旧姓でも問題ありませんが、海外旅行保険やクレジットカードの名義が不一致なのは問題となるのでしっかりと確認しましょう。パスポートを新姓に変更する手続きには最低でも2週間はかかるので、できるだけ早く手続きを行うようにしましょう。

⑨チップはいくらくらい払えばいいの?

まずは海外挙式先のチップに関する習慣を確認してください。近年ではサービス料にチップを含んでいる場合も多くなってきていますが、ハワイ(アメリカ)の場合は食事やタクシー代の15%程度が一般的です。

⑩ゲストの旅費は負担するべき?

おふたりとゲストとの関係によっても異なりますが、一般的には約40%ほどの海外挙式経験者が全額もしくは部分的にゲストの旅費を負担していると言われています。

⑪挙式費用の支払いは現地でもあるの?

海外挙式を手配する会社の方針によりますが、一般的には海外挙式の申し込み時に内金を支払い、渡航の1ヶ月~1週間前までに残金を支払います。ドレスの現地レンタル分に渡航後に支払うことになることもあります。

【6】まとめ

みなさん海外挙式と国内挙式のメリット・デメリットはいかがだったでしょうか?どちらの挙式も一長一短です。 海外挙式を検討している方は人生たった一度っきりの晴れ舞台ですので、勇気を振り絞って最愛の恋人と初めての試練に挑んでみてください。海外挙式は国内挙式よりも様々な面で苦労は多いかもしれませんが、それ故に育まれるお二人の絆もあります。 みなさんが国内挙式・海外挙式どちらをするにしても、素晴らしい人生の1ページを彩れることを心よりお祈りしています。

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