-COLUMN-

コラム

海外挙式でヘアメイクを成功させるには?

現在、海外挙式を検討している!もう挙式スケジュールも決まっている!でも、「海外挙式にあたっての不安要素がヘアメイクなんだよね。」ってお話も良く耳にします。みなさんがヘアメイクでの不安を持っておられる通り、海外挙式での失敗談でよく耳にするのが「ヘアメイク」です。最愛の恋人との一生に一度の結婚式!しかも、夢にまでみた海外挙式!いざ挙式当日になって、「自分のイメージしていた花嫁姿じゃなかった・・・」「挙式やパーティー、フォトツアーでもヘアメイクが気になって全然乗り切れなかった・・・」なんてことは絶対に避けたいはずです。そんな不安をできる限り解消できるように、今回は「海外挙式でヘアメイクを成功させるための豆知識」をご紹介していこうと思います。【目次】【1】海外挙式ヘアメイクで失敗しないための6つの対策① リハーサルメイクをする(1)国内リハーサルメイク(2)現地リハーサルメイク② イメージ資料の準備③ 日本人スタッフのいるお店を選ぶ④ 普段使っているメイク道具を持参する⑤ 紫外線・汗対策用品を持参する⑥ 客観的な意見で判断する【2】海外挙式の前に知っておきたい日本と海外のメイクの違い① 肌の色② 顔の大きさ③ 目④ 鼻⑤ 口⑥ 頬骨⑦ 髪⑧ 脚【3】まとめ

【1】海外挙式ヘアメイクで失敗しないための6つの対策

① リハーサルメイクをする海外挙式を成功させるために必ずやっておきたいのが「リハーサルメイク」です。当日のヘアメイクに関しては、挙式プランに含まれているものも良く目にします。リーズナブルなプランであれば含まれていませんし、少し高めのプランであれば含まれているのが一般的です。しかし、リハーサルメイクはオプションプランになっているのが一般的です。これから挙式プランを検討する方は、そのプラン自体がどこまでのサービスを含んでいるのかを確認した上で、検討することをオススメします。また、一口にリハーサルメイクと言っても、国内リハーサルメイクと現地リハーサルメイクの2種類があるので以下でご説明します。(1)国内リハーサルメイク国内リハーサルメイクをオプションプランとして取り扱っている海外挙式会社は多くあります。メリットとしては、国内でのリハーサルメイク時に、お好みのヘアメイクをアレンジしてくれ、挙式当日にヘアメイクを担当する現地スタッフに引き継ぎを行ってくれます。プロ同士の引き継ぎも安心材料ですが、国内でのリハーサル時に使用したメイク用品を現地でも利用することができるので、大幅に当日のヘアメイクの不安を取り除くことができます。予算的な問題がないのであれば、オプションとして利用することをオススメします。(2)現地リハーサルメイク現地リハーサルメイクに関してもオプションプランとして利用できるのが一般的です。挙式当日に担当してもらう現地スタッフと、事前に自分の理想のイメージを共有することができることは大きなメリットと言えるでしょう。現地スタッフが日本人なのか、日本語を話すことができる現地スタッフなのか、日本語のレベルはどの程度なのかをしっかりと事前に海外挙式会社に確認しておきましょう。

② イメージ資料の準備

挙式当日のイメージを相手に伝えることは非常に難しいことは皆さんの過去の経験からも十分に理解されていると思います。海外挙式となると、現地でのヘアメイクスタッフが日本人の場合もあれば、日本語を話すことができる現地スタッフということもあります。どちらにしろ、事前に自分が挙式当日にイメージしている理想の写真や映像など視覚的に伝えやすいイメージ資料を準備しておくことをオススメします。

③ 日本人スタッフに担当してもらう

海外挙式でのヘアメイクを成功させるために最も重要なことは、挙式当日担当してもらうヘアメイクさんとのコミュニケーションをどれだけ円滑に取れるかということが重要な要素になってきます。海外挙式の場合、挙式プランによりますが、当日のヘアメイクスタッフは現地スタッフであることがほとんどです。オプションプランで日本人のスタッフを希望するか、あえて挙式プランだけでのプランで準備をして、ヘアメイクに関しては自分で現地の日本人ヘアメイクサロンを探すことも有効な手段になるでしょう。

④ 普段使っているメイク道具を持参する

たとえ、日本人のプロのヘアメイクさんとの打ち合わせを何度繰り返しても、当日のイメージがなんか違うという可能性は十分にあります。美的感覚は人によって様々ですからね。そんな時のために、普段使っているメイク道具は念のため持参するようにしましょう。どうしても理想と違うという場合には、人頼りにせず自分の思い描いている姿に自分で寄せていくのが一番です。

⑤ 紫外線・汗対策用品を持参する

挙式当日のスケジュールは挙式→アフターパーティー→フォトツアー となるのが一般的です。(フォトツアー に関しては、追加オプションですが、海外挙式を行う80%以上の人が実施します。)写真撮影やビデオ撮影となると屋外での撮影が多くなりますので、しっかりと紫外線・汗対策を行い、カメラ写りを維持する努力が必要になります。ヘアメイク時の心配ばかりを気にする方も多いですが、ヘアメイクをしてもらった後に1日をどのように良いコンディションを保ちながら過ごせるかも考慮に入れておくべきでしょう。予算的な余裕がある方は、終日付き添いのメイクさんを依頼するオプションプランなどもあるので検討してみることオススメします。

⑥ 客観的な意見で判断する

ヘアメイクの際に重要になってくるのは、普段から自分のことをよく知っている友人のアドバイスを聞くことでしょう。ヘアメイクの不安や精神的な負担の多い海外挙式といった状況ではどうしても視点が主観的で狭くなりがちになってしまいます自分の理想のイメージにこだわることも大切ですが、リハーサルメイクや本番メイクの際には客観的な意見を取り入れて判断することも重要になってくるでしょう。

【2】海外挙式の前に知っておきたい日本と海外のメイクの違い

海外挙式でのヘアメイクを成功させるために上記でまとめたような対策を考えることも重要ですが、最も重要なことは「海外挙式でなぜヘアメイクの失敗談をよく耳にするのか?」ということです。そもそも、ヘアメイクというものは、個人の美的感覚によって成功にもなれば、失敗にもなるということです。挙式でのヘアメイクのプランを考える前に、日本と海外の美的感覚の違いを理解しておくことは、海外挙式でのヘアメイクの成功確率を大きくあげる要素ということができるでしょう。そこで、日本と海外のメイクにおける美的感覚の違いを項目ごとに説明させていただきます。

① 肌の色

日本の女性は、透き通るような美白を肌における美しさとしていますが、欧米では逆に健康的な小麦色の肌が美しいとされています。そのため、海外のファンデーションやパウダーなどの化粧品は小麦色の肌向けの商品が多くなっています。・日本…美白が人気・欧米…健康的な小麦色が人気

② 顔の大きさ

日本では、小顔で八頭身に見える方が美しいとされていますが、欧米諸国では 、極端なコンプレックスでない限り顔の大きさに特にこだわりを感じていないそうです。・日本…小顔が人気・欧米…特になし

③ 目

日本ではテレビや雑誌でよく目にするぱっちり二重のおっきな目が可愛さの象徴とされています。しかし、海外では化粧の際にマスカラを利用してまつ毛のボリュームを増やすなどの日本と同様の習慣はありますが、目本来の大きさにはそこまで大きなこだわりを持っていないそうです。・日本…ぱっちり二重で大きな目が人気・欧米…大きさにこだわりなし

④ 鼻

日本では、高い鼻が理想とされておりメイクの際にも鼻を高く見せるためにラインをしっかり入れる女性が多いかと思います。それに対して、欧米では目立つ鼻を不細工の象徴と考える傾向などもあり、小ぶりでコンパクトな鼻が人気となっています。・日本…高い鼻が人気・欧米…コンパクトな鼻が人気

⑤ 口

近年では石原さとみさんのようなセクシーな唇が女性の間で人気となってきていますが、基本的に日本人は口に対するこだわりが少ないと言われています。それに対して、欧米ではセクシーで大きな唇が美しさの指標として考えられる傾向があります。・日本…特になし・欧米…大きくセクシーな唇が人気

⑥ 頬骨

日本では、小顔であることが美の条件であるために頬骨を隠すためのメイクをする傾向が強いと言われていますが、先ほどもお話しした通り欧米では顔の大きさに対するこだわりは日本ほどなく、むしろ頬骨を強調したいと考える女性も多いそうです。・日本…頬骨を隠したい・欧米…頬骨を出したい

⑦ 髪

日本人には明るめの髪色が人気ですが、海外ではむしろ日本人本来の黒くてボリューム感のある、しっかりとした髪が人気となっています。海外の人は、日本人女性が髪の毛を染めて、髪本来の美しさを損ねることに対して疑問を抱くことも多いとのことです。・日本…明るい髪色が人気・欧米…ボリューム感のある髪が人気

⑧ 脚

日本人は足が短いことがコンプレックスでもあるので、長い脚を理想と考えていますが、欧米では脚の長さ云々よりも脚がどれだけまっすぐか、つまり脚のシェイプに対してこだわりを強く持っているとのことです。・日本…長い脚が理想・欧米…まっすぐな脚が人気

【3】まとめ

みんさん海外挙式のヘアメイクで成功するための豆知識はいかがだったでしょうか?個人的な見解としては、【2】「海外挙式の前に知っておきたい日本と海外のメイクの違い」でもまとめさせていただいたように、美に対する文化的な違いを把握した上で、【1】「海外挙式ヘアメイクで失敗しないための6つの対策」でまとめさせていただいたような対策を考えていくことが重要になってくるかと思います。人生一度っきりしかない恋人との結婚式です。みなさんが素晴らしい海外ウエディングを通じて、最愛の人との記念すべき思い出の1ページを創れることを心よりお祈りしています。

おすすめ記事

  • 海外挙式と国内挙式、それぞれのメリット・デメリット

    恋人との結婚式をみなさんはどのようにあげたいとお考えでしょうか?人生に一度の結婚式!テレビや映画で目にするようなロマンチックな景色をバックに最愛の恋人とと一緒に海外挙式を行いたいものです。テレビやインターネットでよく芸能人の海外ウエディングニュースを目にしますが、近年では一般の人たちの間でも海外挙式を楽しむカップルの数は増えているとのことです。しかし、海外挙式ってこんなイメージありませんか?「挙式費用がめちゃくちゃ高くなりそう・・・」「時間がかかって国内挙式よりも大変そう・・・」「会場でのコミュニケーションは日本語でできるの??」実際問題、海外挙式と国内挙式でどのような違いがあるのでしょうか?みなさんのこんな悩みを解決するために海外挙式と国内挙式、それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。

  • 海外挙式をする時の招待状の書き方まとめ

    夢の海外挙式を計画したのなら、参加者に出す招待状の書き方をチェックしなければなりません。しかし結婚式の招待状を書く機会はそうそうあるものではないので、具体的な方法がわからないということもありますよね。そこでこちらでは海外挙式を行うカップルのために、招待状の書き方を伝授してまいります。国内で行う挙式とは違ってくるため、この機にいくつかのポイントを確認して、海外挙式のための正しい招待状を作成するようにしましょう。

  • 海外挙式後に行う現地パーティーについて

    最近、結婚式を海外で行うカップルが急増しています。「海外挙式って費用がかさむんじゃないの?」いったイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、実は親族やごく親しい友人だけで海外挙式を行った後に、1.5次会とも称される国内での「お披露目パーティー」を開催するという形をとることで、多くの友人にカジュアルにお祝いしてもらいつつ、総額も実は国内で結婚式、披露宴、二次会、と開催するよりもかえって予算を抑えられるというケースもあります。ここで、少し迷ってしまうかもしれないのが、現地で挙式を行い、国内でまたお披露目パーティーをやるとなると、式の後に現地でパーティーを行うべきかどうかということ。また、やるとしたら、どんな形のパーティーにするのが良いのか、ということです。国内のお披露目パーティーであれば、国内で経験豊富な(もちろん日本語の通じる)プランナーやスタッフと綿密な打ち合わせを行うことができるので、比較的心理的なハードルも低いです。しかし、挙式後の現地でのパーティーとなると事前の打ち合わせもスタッフと行うことも難しいし、何をすればよいのかわからない。となると、「いっそ身内だけだし、そもそもしなくてよいかも」と考えてしまうかもしれませんが、そのあたりも含めて解説していきます。

Copyright© 2018 Cosmo Tours Japan. All rights reserved